アパートやマンションを経営されている個人オーナー様へ。お持ちの物件のメンテナンスはお済みでしょうか?
築10年、15年経ったアパートやマンション、ビルはだんだんと劣化が目立ってきて他のアパート等と比べても見劣りしてしまいます。「見た目=第一印象」を変えるだけで入居率アップ、空室対策が可能になります。更に見た目を良くすることは資産価値を高めることにもつながりますので外観の印象はとても大切なことなのです。
当社は施工を直接行う工事会社ですので、工事の詳細なご希望などキメ細かな対応が可能です。入居率を上げたい、資産価値を上げたいとお考えの場合も、改修工事を行って建物を蘇らせましょう。
アパート・マンションの大規模改修となると複数の業種の専門業者が施工に入ることになりますが、その工事の大部分は防水工事と塗装工事となります。つまり防水工事と塗装工事を自社の職人で施工している当社は下請けに発注することなく、自社で直接工事ができ、余計な手数料(中間マージン)を省くことができるのです。また、建物診断から調査、報告まで行っていますので、安心してご相談下さい。
安く、見た目をよくしたいのは当然です。「人は見た目が9割」と言われるようにアパートの入居を決めるポイントに外観や共有部分の印象はとても重要になります。当社は建物の診断・調査からまずは施工方法と費用をご提案します。お金をかければいいというものではなく、オーナー様が求めている修繕目的と予算に応じて適切な施工方法をご提案します。
工事内容が決まったら住民案内はもちろん、近隣の挨拶も当社で責任をもって行います。住民への工事内容や工程案内は工事を円滑に進めるためにも大事なことです。そして工事は最低でも一ヵ月から三か月まで続く工事もあります。工事車両も多く出入りがありますので近隣の方とのコミュニケーションも大切です。所有する物件が遠くて見に行けないというオーナー様も多くいらっしゃいます。安心してお任せください。
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コーキング(シーリング)の劣化
シーリングの劣化は建物の塗り替えのわかりやすいサインの一つです。外壁を塗り替える時には必ずシーリングの打ち替えをしますので、外壁のシーリングが切れて隙間が見えたり、表面が割れているような状態の場合は塗り替えの時期です。
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ひび割れ
外壁やサッシとサッシの間など、外壁の弱い部分に写真のようなひび割れが発生します。このようなひび割れが起きると内部に雨水が侵入しますので、このようなひび割れが発生した場合は塗り替え時期の目安となります。
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コンクリートのひび割れ
写真のようにひび割れはタテに割れる以外に横にも割れます。これは建物の層間(1F天井と2Fの床との間などの階層の間)に出来ることがあります。建物は常に動きますのでこのような亀裂は今後も起きないように適切な防水処理をして塗り替える必要があります。
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塗膜のはがれ
外壁のひび割れなどにより雨水が侵入すると起こるのが爆裂や塗膜の剥離です。塗膜が剥がれたり膨らんできたら劣化も当然ですが、止水補修をしなければ塗り替えができませので、目安にして下さい。
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天井の塗膜の剥がれ
マンションの廊下やバルコニーの天井がめくれ出すと劣化のサインです。しかし、このような症状になる原因は単なる塗膜の劣化ではなく、雨水の侵入です。塗り替えの前に防水処理をした上で塗り替えをしなければ、再発してしまいます。
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階段裏の塗膜のはがれ
共有階段のあげ裏(天井)にこのような塗膜の剥がれが発生した場合も、左記同様に階上の防水の劣化が原因ですので、防水処理をしたうえで塗り替えをしなければなりません。
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手すりなどの鉄部の錆び
手すりなどの鉄部の錆びを放置すると錆が進行し、ポキっと折れてしまうことがあります。そうなると手摺りの交換など費用がかさむことがありますので、錆が目立つようになれば塗り替えの目安です。
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屋根材の錆び
屋根の形状にも依りますが、古い塗装が剥がれてくると錆びが出てきます。写真のように赤錆びが目立つようになれば塗り替えのサインです。穴が空く前に塗り替えしましょう。
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塩ビシート防水 着工前
【計画に重要なこと】
アパートやマンション、ビルのような陸屋根の屋上はなかなか上がる機会がありませんので、長く防水性能を維持でき、経済的によい工法を選択しなければなりません。また、面積も大きくなりますので工事期間も長くなり、住民への配慮も必要となります。
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塩ビシート防水 完成
【塩ビシート防水の特徴】
ビルやマンション、病院、学校など現在の屋上防水の改修工事で最も採用されている工法です。伸縮性に富んだシートを使用するので、建物の収縮に追従性する優れた防水材料と言えます。歩行用や遮熱用も出てきており、カラーも豊富なので、適材適所にシートも選定できます。また、積雪時でも施工が可能なため、北陸地方でも一年を通じて施工が可能となります。
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塗膜防水+シート防水 工事前
【計画に重要なこと】
マンションのバルコニーや共有廊下の防水改修で重要なことは、下の階に漏水させないことが大前提となります。そして入居率にも影響する美観もとても重要となります。条件にあった工法を選択しましょう。
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塗膜防水+シート防水 施工途中
【塗膜防水の役割】
下の階の天井の塗装が剥がれ落ちている風景はよく見ますが、大きな原因は排水部の防水が機能していない為です。まずは排水部を塗膜防水でしっかり止水することが大切です。
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塗膜防水+シート防水 施工途中
【シート防水の役割】
排水部の止水が完了したら次に施工するのがシート防水です。これは共有廊下でとても重要な美観を向上させることができます。また毎日歩行する場所でもあるので、滑らない模様や凹凸などもシートを選ぶポイントとなります。
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塗膜防水+シート防水 完成
【塗膜防水+シート防水の特徴】
排水部を止水する塗膜防水と美観性能を向上させるシート防水を組み合わせることで、マンションの生活導線が劇的に変化します。組み合わせることで施工費は上がりますが、入居率向上にもつながる重要な部分ですので費用対効果をしっかり検討する必要があります。